hananiwa Mychiko method

心に映ったことを綴っています。
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年の瀬に思うことあれこれ

2008年もあっという間に終わりのときを迎えようとしています。

イタリアから戻って、ばたばたとクリスマス・お正月もの三昧。

不況だというのに、ピュスやレッスンにたくさんおいでいただき、

ほんとにありがとうございました。



恒例のしめ縄作りで、皆様も早々とお正月気分♪

私はといえば、レッスンを終えた後、注文分を大急ぎで作り、

発送や配達を終え、ようやく今日から自宅のお正月準備に入りました。



何をするかというと、もちろん大掃除から。

そう、今頃なんです。

今日が最後のごみだし日ともあって、朝から張り切ってます。

福岡は、夜中にごみを出すのですよ。



2日前、PCが壊れ修理に出してます。

予備に持っていたノートPCで、何とかインターネットは

つなげたものの、どうしてもメール設定がうまくいきません。

なので、HPからのメールも個人的なメールも送受信ともに

今できてない状態なのです。

お急ぎの方は、携帯にアクセスしてくださいますように。



どたばたのうちに、今年も終わり。

さて、来年は手作りモード満載でいきたいと思っている

おおばみちこでした。



皆様、どうぞよいお年をお迎えくださいませ。

イタリアンな日々~①

去年の4月から習っている刺し子教室で、

ひょんなことからイタリアで展示会を開くことになり、

半年前から準備を始め、11月末ようやく出発の日を迎えることになりました。

仕事の関係上、私とあと2人は2日遅れの出発 & 早帰り組。

それでも10泊12日間は、このクリスマス前の多忙な時期としては

気分だけが急かされ、いろんなもののスケジュールやりくりは

結構大変だったのです。

そんなわけで、帰国してからも一日も休みなく追われ、

膨大な量の写真整理もおぼつかないまま、とうとう帰国後1週間が過ぎてしまいました。



一部、取り込みを終えたところで、まずは思い出のヴェネチアをご紹介することにします。

展示会はボローニャで行われたので、私たちはずっとボローニャ滞在でしたが、

手荷物だけを持ってヴェネチアに1泊旅行に出かけたのでした。

直前になって、スト情報が入り、あきらめモードでイタリア入りしたのも束の間、

ストをするのは水上バス(といっても船のこと)だけで、歩くこともできると聞いたからには、

予定通りこなすことになり、大急ぎで電車の切符を買いに走りました。

そう、日本のようにその場で買おうと思っても、数あるはずの窓口は

ほとんど閉まっていたり、ひとりのお客さんにかかる時間が信じられないほど

長かったりで、予定の電車に乗れる補償はない場合も頻繁です。 

なので、事前購入が正しい判断。



午前中の刺し子体験工房を終了し、いざヴェネチアへ。

電車に乗ること約2時間。到着したのは16:30ごろ。

すでに暗くなり始める時間帯でした。

ギリギリまで予定が決まっていなかったので、ホテルは駅のインフォメーションで取ります。

ボローニャのホテルのマダムは、危険が大きすぎるとホテルをあたってくれたものの

満室だったため、何とかなるさと出発。

以前も駅で取ったことがある私は、根拠のない自信でインフォメーションへ。

BINGO!!!

なんと、4つ星ホテルが一人当たり約4000円で取れたのです。

4人部屋を二つ。8人もの大所帯でしたが、10分とかからずホテルはクリア。

さあ、次は水上バスに乗ります。

バスのストは翌日の予定なので、この日はまったく問題なし。

夕暮れのヴェネチアの水面に輝く、クリスマスのイルミネーションは美しく、

まるで映画の世界。

是非、ヴェネチアに行きたいと所望された大先輩のメンバーが、

その雰囲気だけで「ねぇ、2泊にしない?」とおねだりするのも、

この写真を見れば十分理解できるはずですね。

ponte rialto


ホテルは、サンマルコ広場とリアルト橋のちょうど中間に位置する、

非常に便利なロケーションで、4つ星とはいえこじんまりゴージャスな感じ。

部屋に入るや否や、ヴェネチアングラスのシャンデリアや装飾の美しい鏡に

マダムたち大はしゃぎです。


la chambre


ほとんど添乗員状態の私としては、ひとまずホッとしました。

その夜は、ホテルオススメのヴェネチア料理を堪能し、

ボローニャでの先生の講演会と体験工房の大成功を祝ったのでした。



その夜中、激しい雷が鳴っていたのは知っています。

朝方、まだ早い時間に、お豆腐やさんのような笛の音も聞こえていました。

朝食に降りてきた私たちは、「雷すごかったね~。」なんていいながら、

相変わらずの食欲でゆっくりと朝食をいただいていたのですが、

スタッフの女性がちょうど私のテーブルの脇にある裏口の扉を開けて

外の様子を伺い始めたのです。

そこは、ホテルの中庭風になっており、コンクリートの何もない空間。

周りに少し水溜りができていました。

10分毎に様子を見にきては、「Oh! My GOD!」的なイタリア語を発する彼女。

一緒に様子を見ると、どんどん水が増えてきていたのです。

冬場は水が上がるのが常だから、と私は高をくくっていましたが、

ドアを開けるたびに20cmずつ増えていく感じは、そこに住むヴェネチア人にとっても

ただ事ではない様子。

「いつごろ引くの?」

「お昼過ぎかなぁ・・・」

なんて会話を交わしながら、チェックアウトしにロビーに下りてきてさあ大変。

外はこんなことになっておりました。

mizubitashi

住人は、太ももまで届く長靴を持っていましたが、観光客はどうするの?

この写真は、まだましな時間帯。

このあと、どんどん水かさは増し、私たちが泣く泣く買った10ユーロもする簡易長靴では、

上から水が入ってきてもおかしくないほど溜まったのです。

nagagutsu


全員でこのへんてこな長靴を買い、こんな経験はプライスレス!

なんて能天気なことをいいながら、ポーズして写真を撮りあいました。

途中まで頑張って水中を歩き、とある音楽堂の階段上で一休み中にこんな人が!

shitagiojisan


寒いのに、思い切ってズボンを脱ぎ、パンツで歩くツワモノ発見。

すれ違う人、壇上で休憩する人に大いに笑いを誘うイタリア人あっぱれ。


10ユーロの長靴は、履いたとたんに水が沁み込むものや、

歩いているうちにだんだん濡れるものなどさまざま。

いずれにせよ、作りも簡易で、その後のお買い物の際には、

「あれが10ユーロだから、これはお買い得。」などと変な価値基準となってしまいました。


ようやくサンマルコ広場に到着。

ヴェネチアに来てこの風景を見ずには帰れませんもの。

しかし、すり鉢上の地形に立つヴェネチアの町の一番底の部分に当たるのが

このサンマルコ周辺なのだそうで、一番すごい時は腰の辺りまで水が来ていたとのこと。

私たちがたどり着いた時は、これでもずいぶん引いた後でした。

san marco1     san marco2


いつもなら、鳩がいっぱいの広場と、観光客でにぎわうはずの

カフェのイスとテーブルはすっかり海の中。

おかげで、今度こそヴェネチア総督の邸宅、デュッカーレ宮殿に入ろう!と

たった一つ目的を持ってきた私でしたが、今回も無残な結果に。

よっぽどご縁がないか、またいらっしゃいと言われているのか・・・・


お決まりの海辺に浮かぶゴンドラたちも、美しい舟のペイントを見せることもなく

ブルーシートで覆われた姿のままに港に繋留されていました。 それでも美しい風景。

gondolier


marble boxes



マーブル紙を張ったきれいな箱や、かわいいアクセサリーのウィンドウを眺めながら

開くはずだったお店に行かれない残念さを写真に収めるしかなかった私でしたが、

水が引き始めた頃から大変な被害にあったお店では、スタッフ総出で水を掻きだしたり

使った商品を処分したり、夕方までかかって大変な作業を続けていました。

彼らが言うには、これは災害だと。

夜中の雷は、水が上がるぞの合図。お豆腐やさんの笛は、水が上がり始めたぞの

WARNINGだということも知りました。

テレビクルーが水に浸かって撮影していたので、タダモノではなかったんだと

ようやく認識した我々に入ってきたニュースは、22年ぶりの大水害だったということ。

これは日本でも放送され、能天気にプライスレスとはしゃいでいた私たちが、

その渦中(いや、水中)にいてすら、真相を一番知らなかったのかもしれません。


イタリアンな日々については、ボローニャ編、フィレンツェ編を追ってお届けいたします!

続く。







hananiwa

大庭美智子 ©2007hananiwa

Author:大庭美智子 ©2007hananiwa
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「昔から伝わる庶民の伝統をモダンに!」をコンセプトに、現代の生活に取り入れやすく、かわいい刺し子をご紹介。。。
丁寧な手仕事とオリジナルデザインにこだわって作っています。
hananiwaのたった一つのオリジナルをお楽しみください。

尚、商品およびデザインの商用利用は一切お断りします。
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・午前 10:30 ~
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**現在満席です**

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